介護サービスについて
【要支援者向け】
【介護サービスの相談、代行申請、居宅サービス計画作成】
【障がい福祉サービスについて】
介護サービスとは、要介護認定をうけた介護を必要とする人が利用できる介護保険サービスです。介護度に応じて、様々なサービスを受けることができます。
訪問介護とは
訪問介護とは、介護認定、障がい区分認定を受け在宅生活をする高齢者及び障がい者(児)のためにホームヘルパーが自宅を訪問し、必要な援助を行うサービスです。本人のニーズに合わせた支援を受けられるので、自宅での生活を無理なく継続することができます。下記のサービスがあります。
■身体介護
入浴介助やおむつ交換、更衣介助など、直接身体に触れてケアを行います。一人暮らしや同居家族が仕事などで留守にされても、本人も家族も安心安全に住宅生活が可能となります。その他食事を自力で食べられない方への食事介助、日用品の買い物の付添いをするなど、様々なニーズに対応します。
■生活援助
掃除や洗濯、調理などの日常生活に必要な家事全般です。他にも薬の受取をしたり、日用品の買い物の代行をしたりとさまざまなニーズに対応します。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは
提供事業所:巡回介護ひまわり
訪問介護員または訪問看護師が要介護者の自宅を定期訪問し、介護・看護を提供する24時間対応の介護サービスです。一日に複数回訪問し、一回の訪問は10~20分程度。短時間の身体介護(食事介助、清拭介助、排泄介助など)を中心に行います。主に、下記2種類のサービスがあります。経管栄養の対応も相談に応じます。
■定期巡回サービス
訪問介護と同じように、利用者ごとに訪問介護計画書を作成し、その内容に基づき提供されるサービスです。訪問介護とは違い、入浴、食事介助などの身体介護を中心とした、10分~15分の短時間の訪問を複数回受けられます。安否確認や服薬介助、おむつ交換など定期的に行います。
経管栄養の対応も相談に応じます。
■随時対応サービス
利用者宅に「ケアコール」と呼ばれる機器を設置し、オペレーターが24時間対応します。利用者の状況を確認し、必要に応じて訪問するといったサービスを手配します。24時間オペレーターと連絡できるため、利用者・ご家族双方の安心につながります。
夜間対応型訪問介護とは
提供事業所:巡回介護ひまわり
昼間の訪問介護サービスと同じように、夜間帯の要介護者の在宅生活を支えるための介護サービス。介護に関する夜間の不安を和らげたり、家族の介護の負担を軽減することが可能です。
■定期巡回サービス
決まった時間に巡回する訪問介護サービスです。1回の訪問は30分程度となり、排泄介護や寝返り介助、さらにバイタルチェックや安否確認など、利用者のさまざまなニーズに対応します。
■随時訪問サービス
利用者からの通報で夜間訪問が必要になった場合に、介護スタッフ等が訪問するサービスです。転倒して自力で起き上がれないときや体調不良の訴えなどに対応します。一人暮らしの高齢者はもちろん、離れて暮らす家族も安心の通報システムです。
■オペレーションサービス
ケアコール端末を持つ利用者からの通報を受けて、オペレーターが対応するオペレーションサービスです。必要に応じて自宅に介護スタッフを向かわせたり(随時訪問サービス)、訪問看護、医療機関と連携し、緊急時の対応を行います。
通所介護(デイサービス)とは
提供事業所:デイサービスひまわりはらだ リハビリデイひまわり大楠 デイサービス柏の森
利用者が日帰りで介護の専門施設に通い、入浴や食事などの日常生活上の支援を受けながら、日常生活で生かせる機能訓練やレクリエーション等を提供するサービスです。利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持、並びに利用者家族の身体的及び精神的負担の軽減を図ることが目的です。
小規模多機能型居宅介護とは
提供事業所:小規模多機能ホームひまわり大楠
介護が必要となった高齢者が、住み慣れた家・地域での生活を継続することができるように、利用者の状態や必要に応じて、『通い』を中心に『泊り』『訪問』の3つのサービスを組み合わせて提供する在宅介護サービスです。『通い』『泊り』『訪問』どのサービスを利用しても、いつも顔なじみの職員がケアをおこなうため、安心してご利用いただくことができます。
■通い=デイサービス
■泊り=ショートステイ
■訪問=訪問介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは
提供事業所:グループホームひまわり大楠
認知症の高齢者が少人数で共同生活を送りながら、専門スタッフによる身体介護と機能訓練、レクリエーションなどが受けられる施設です。小規模なためなじみの環境を作りやすく、認知症の方が安心して暮らせるようになります。また、家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症の症状の改善や進行防止を図ります。
住宅型有料老人ホームとは
提供事業所:ファミリーはらだ ひまわりホーム柏の森
住宅型有料老人ホームとは、食事、洗濯、清掃等の生活支援サービスが付いた高齢者施設です。ホームのスタッフが介護サービスを提供することはなく、入居者が要介護となった場合は、訪問介護などの在宅サービス事業所と契約し、そこのスタッフによる介護サービスを受けながらホームで生活をします。(当法人の施設では、デイサービスを併設しています。)
提供事業所:ケアプランセンター柏の森
介護を必要とされる方が、適切にサービスを利用できるように、介護支援専門員(ケアマネージャー)が心身の状況や生活環境、本人・家族の希望等にそって、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成やサービス計画に基づいたサービスを提供する事業所等の連絡・調整などを行います。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の利用者(入居者)も含みます。
居宅介護
居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助を行います。
重度訪問介護
重度の肢体不自由者又は重度の知的障害若しくは精神障害により行動上著しい困難を有する障害者であって常時介護を要するものにつき、居宅において入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助並びに外出時における移動中の介護を総合的に行うとともに、病院等に入院又は入所している障害者に対して意思疎通の支援その他の支援を行います。
同行援護
視覚障害により、移動に著しい困難を有する障害者等につき、外出時において、当該障害者等に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他の当該障害者等が外出する際の必要な援助を行います。
移動支援
全身障がい又は知的障がい若しくは精神障がい等につき、通院や買物などの外出の付添いを行います。また、外出時における移動中の介護、排せつ及び食事等の介護その他の当該障害者等が行動する際の必要な援助を行います。